抜群の眺望と巨匠の作品の数々

展示案内

 

 

収蔵美術品は、長島企業グループ創立者長島公佑が永年にわたり蒐集したもので、ロダン、シャガールなど、海外作家の絵画・彫刻をはじめ、黒田清輝などの地元作家の絵画・彫刻、新大陸先史美術品、薩摩焼など約1000点にわたります。それらを、7つの展示室に分けて展示しています。

 

1Fロビー・地階ホール・中庭・階段

館内の1Fロビー、地階ホール、中庭、階段には様々な彫刻を展示しています。
1Fロビーでは世界的に有名なオーギュスト・ロダンの「考える人」を間近でご覧いただくことが出来ます。
当館の「考える人」はロダンが生前に監修し、制作された貴重な作品です。台座にはロダンのサインや鋳造所の刻印が入っています。

 

 

  

彫刻展示作家:オーギュスト・ロダン、アントワーヌ・ブールデル、ジャコモ・マンズー、イサム・ノグチ、帖佐美行、北村西望、富永直樹、船越保武など

常設展 第1展示室

第1展示室では、鹿児島にゆかりのある日本人作家の絵画を約30点展示しています。
鹿児島は日本を代表する、優れた画家たちを数多く生み出した土地です。
“近代洋画の父”と呼ばれた黒田清輝をはじめ、藤島武二、和田英作など、その顔ぶれは多彩です。

 

 

常設展 第2展示室

第2展示室は海外作家の絵画や彫刻を約30点展示しています。
収蔵作家は、エコールド・パリの画家たちを中心に、美術の教科書などで一度は目にしたことのある、ルノワール、シャガール、ユトリロ、ローランサンなどの作品を展示しています。

 

常設展 第3展示室

第3展示室は、アール・ヌーヴォーのガラスを展示しています。アール・ヌーヴォー(Art Nouveau)とは、19世紀末ヨーロッパを中心に花開いた装飾芸術で「新しい芸術」を意味しています。
自然や動植物をモチーフに、流れるような曲線を用いた表現が特徴です。華やかなガラスの世界をご覧いただけます。

常設展 第4展示室

第4展示室ではアンデス地方の先史美術品である土器や織物、装飾品を約140点展示しています。
古代、アンデス地方では、多くの個性豊かな地方文化が生まれては消えていきました。その中で、織物と土器は途絶えることなく次の文化へと受け継がれ、著しく発展しています。

常設展 第5展示室

第5展示室では、薩摩焼(白薩摩焼)を約200点展示しています。
当館の白薩摩コレクションの大半は、一度海外輸出されたものが時を経て日本に買い戻された、いわゆる“里帰り品”となっています。金襴手や錦手の豪華絢爛な美しさは圧巻です。

常設展 第6展示室

第6展示室は薩摩焼(黒薩摩)を約400点展示しています。
庶民に古くから親しまれ用いられてきた、用と美を兼ね備える黒褐色系の日用雑器の薩摩焼を「黒薩摩」といいます。
制作窯には主に元立院窯、苗代川窯、龍門司窯、平佐窯などがあり、当館では作品を窯別に分けて展示してあります。

企画展示室 第7展示室

企画展示室で、収蔵品による企画展などを開催しています。また、年に一回開催する特別企画展の会場として使われることもございます。

 

ただ今「コレクションによる小企画 マルク・シャガール版画展 ダフニスとクロエ」開催中!

 

別館 地下展示室

当美術館では年1〜2回、別館展示室にて特別企画展を開催しています。また、別館展示室を貸会場として提供し、市民の皆様による展覧会も開催します。

 

 


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