企画展のご案内

みみをすますように 酒井駒子展

 

※「みみをすますように 酒井駒子」展は、皆さまのおかげで無事終了する事が出来ました。
 沢山のご来場、誠にありがとうございました。

 

・開催期間 2021年12月11日(土)

       〜2022年1月30日(日)

 

・休館日   会期中無休     

 

・開催時間 9:00-17:00
      (入館は16:30まで)
     *初日は10:30開館、
       元日は11:00開館
     *1/29(土)は19:00閉館
      (入館は18:30まで)

 

・会場 長島美術館 別館地下展示室、 
           本館第7展示室

 

・料金 一般1,000円(前売券800円)
     高・大学生700円
     小・中学生500円
     *団体20名様以上は2割引
     *障がい者手帳ご提示の方、
      割引有

 

・主催 長島美術館、南日本新聞社
     MBC南日本放送

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・後援 鹿児島県、鹿児島市教育委員会、鹿児島市保育園協会、鹿児島市私立幼稚園協会

 

・企画協力 ブルーシープ

 

 

※会期は新型コロナウイルスの感染状況により変更の可能性があります。
※本展覧会では、マスク着用や入館時の手指消毒等、新型コロナウイルス感染拡大防止対策をとっております。
 ご来館の際はご協力をお願いいたします。

 

ひそやかな 絵とことばをめぐる

 

  

『まばたき』原画 (岩崎書店、2014年)

 

この度、長島美術館では2021年(令和3年)、長島美術館特別企画展として、
「みみをすますように 酒井駒子」展を開催致します。

 

『よるくま』『金曜日の砂糖ちゃん』(いずれも偕成社)などで知られる絵本作家・酒井駒子。
静謐さをたたえた美しい絵と詩的で思索的な文との響き合いは、子どもから大人までの多くを
魅了し、日本にとどまらず海外でも高い評価を得てきました。
本展は、酒井駒子初となる本格的な個展です。

 

デビュー作から最新作まで20冊を超す絵本から、約250点の原画を選びました。
原画は、画用紙や段ボールなどを黒い絵の具で下塗りした上に色が配され、子どもや
動物たちがひそやかに描かれています。「ある日」「ひみつ」「こみち」など6つのエリアを分け、
特製の額やケースに収められた原画と、物語や文の断片をめぐっていきます。
酒井が制作を行う山のアトリエの景色や音、小さなおもちゃやオブジェがアクセントをつけます。

 

散歩するように、ゆっくりと歩きながら、時に立ち止まりながら。みみをすますように、
展覧会をお楽しみください。

 

● プロフィール ●

 

酒井駒子(さかいこまこ)

 

1966年生まれ、絵本作家。絵本に『よるくま』『はんなちゃんがめをさましたら』(いずれも偕成社)『ロンパーちゃんとふうせん』(白泉社)など、画文集に『森のノート』(筑摩書房)。『きつねのかみさま』(作・あまんきみこ、ポプラ社)で日本絵本賞、『金曜日の砂糖ちゃん』(偕成社)でブラティスラヴァ世界絵本原画展金牌賞、『ぼく おかあさんのこと…』(文溪堂)でピチュー賞(フランス)・銀の石筆賞(オランダ)、『くまとやまねこ』(作・湯本香樹実、河出書房新社)で 講談社出版文化賞絵本賞を受賞。『ゆきが やんだら』(学研プラス)はニューヨーク・タイムズの「2009年の子供の絵本最良の10冊」にも選ばれた。

 

● みどころ ●  

 

*約250点の絵本原画
 デビューから最新作まで、絵と文を手掛けた絵本、挿絵を手掛けた絵本や書籍などから
 約250点の原画を、「ある日」「ひみつ」「こみち」など6つのテーマに沿ってご紹介します。

 

       
  『BとIとRとD』原画(白泉社、2009年)    『よるくま』原画(偕成社、1999年)

 

 酒井のトレードマークとも言える黒色で下塗りした上に描く画風は、『ぼく おかあさんのこと…』
 (文溪堂)から定着しました。黒い下塗りがもたらす粗さと細やかさ。時に段ボールやボール紙と
 いった素材を使い、『BとIとRとD』(白泉社)はコラージュも用いています。
 印刷では再現の難しい色彩、少女や動物たちの繊細な表情を間近に見ることができます。

 

 

*森の中を散歩するような展示空間
 会場デザインは京都在住のフランス人建築家・2m26が担当。
 杉材で作ったオリジナルの額やケースの間をめぐりながら、酒井駒子の絵とことばを味わいます。
 また、酒井が制作を行う山のアトリエ周辺の映像や音、酒井が所有する小さなオブジェなどを配し、
 空間を構成します。

 

    
 「みみをすますように 酒井駒子」展 PLAY! MUSEUM会場風景(撮影:吉次史成)

 

 

 

● イベント ●

 

★美術館スタッフによるガイドツアー
当館スタッフが酒井駒子の世界をご紹介します。

 

 

 日 時 :毎週日曜日14時〜(最終日1月30日を除く)
 場 所 :長島美術館別館地下展示室

 

 

★ストーリーテリングの会、「おはなしの森」の皆様による、酒井駒子さんの絵本の読み聞かせ

 

 日 時 :12月18日土曜日、1月15日土曜日 14時〜(予定)
 場 所 :長島美術館別館地下展示室

 

※いずれも申込み不要、無料(ただし、当日入館券が必要)
※新型コロナウイルスの感染状況により変更、中止の可能性がございますことを、ご了承ください。

 

 

● グッズ ●
図録、特製ポストカード、複製画、雑貨類など、展覧会のオリジナル グッズも多数ご用意があります。

 

   
展覧会図録『みみをすますように 酒井駒子』(税込4,180円)

 

   
『金曜日の砂糖ちゃん』のジャム(税込972円)  黒い帆布のブローチ(税込2,700円)

 


     小箱(各税込880円)

「みみをすますように 酒井駒子」展ニュース

12月11日 「みみをすますように 酒井駒子」展開幕!!

12月11日(土)、オープンしました!
杉材の香りに包まれた、まるで
森の中にいるような素敵な空間です。
ぜひ体感してみてください!

 

 

 

 

 

 

 

 

酒井駒子展グッズショップ

ポストカード
展覧会や画集で紹介する25冊の絵本や書籍から、
よりすぐりの原画を約100種、ポストカードにしました。
皆さま、どれにしようか、じっくり選ばれています♪

 

 

 

 

 

 

会場


展示室は6つのテーマに分けて展示しています。
1つめは「ある日」。
「金曜日の砂糖ちゃん」や「草のオルガン」の原画が
ご覧いただけます。

 

 

 

 

 

 

 

酒井駒子展グッズショップ

 

ジャム2種
いちごとフランボワーズ
りんごと紅茶

 

鎌倉に本店を構えるジャムの専門店
Romi-unie Confitureとのコラボレーション。『金曜日の砂糖ちゃん』の絵柄でラッピングされています。
美味しくて、かわいくてプレゼントにもオススメです!

 

 

 

12月18日(土)絵本の読み聞かせ@

 

おはようございます、にゃがしまさんです。

朝は寒かったけれど、快晴の土曜日になりました。

今日はストーリーテリングの会「おはなしの森」の

みなさんによる、絵本の読み聞かせがあるので、

やってきました。

どの絵本で読んでもらえるか楽しみだニャ♪

皆さんもどうぞご参加ください。

 

 

 

12月18日(土)絵本の読み聞かせA

 

ストーリーテリングの会、「おはなしの森」の皆様による、酒井駒子さんの
絵本の読み聞かせを開催しました。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました!
MBCニュースにも紹介されました↓
https://www.mbc.co.jp/news/article/2021121800053445.html
次回は、1月15日土曜日 14時から、開催予定です。

 

 

 

 

12月26日 「ゆきがやんだら」

みなさんおはようございます。

にゃがしまさんです。

今日は雪は積もっていませんが

「ゆきが やんだら」という絵本では普段と違う

特別な日が描かれていますよ。

こんな寒い日は、あたたかい美術館で

ゆっくり過ごすのが良いと思うニャ。

 

 

 

 

 

 

12月31日


 

 

 

 

 

 

今年もいよいよ本日までとなりました!
今日はかわいい猫の物語をご紹介します。
絵本の原画展である『みみをすますように 酒井駒子展』に、
「ヨクネルとひな」という絵本の原画を展示しています。
かわいい猫と、かわいい女の子の心暖まるストーリーです。
ミルクを飲む様子も本物みたいです!ぜひご覧下さい!

 

 

 

1月10日、成人の日


 

 

新成人の皆さんおめでとうございます。
これは、一瞬の出来事を描いた、「まばたき」という絵本です。
皆さんも一瞬の物語を積み重ねて、素敵な大人になってくださいね。

 

1月11日

『こりゃまてまて』 
歩き始めたばかりの子どもが、まてまてと
小さな生き物を元気よく追いかける様子が
描かれています。
最後は、お父さんから 「こりゃまてまて」と
追いかけられて…

 

1月12日


本日は「ビロードのうさぎ」をご紹介します!
大切にされていたうさぎのぬいぐるみ。
最後は捨てられそうになりますが、
本当に大切にされたぬいぐるみは最後に○○○○に!
素晴らしい話に酒井さんの素敵な絵が見事に溶け込んでいます。
ぬいぐるみのうさぎと本物のうさぎの違いをご覧ください。

 

 

 

1月14日



本日はこみちのコーナーをご紹介します。
森の中にあるアトリエで感じたことをエッセイ本にした「森のノート」の原画です!
子どもから見た目線ではこのようにみえますよ!
そして、森の中には原画のような妖精がいるかも!?

 

 

1月15日

本日午後2時から絵本の読み聞かせを行います。お気軽にご参加下さい。


「よるくま」のご紹介
ある時、ぼくのもとにやってきた、
夜みたいにまっくろで、
胸にお月様の模様が光るよるくま。
一緒によるくまのお母さんを
さがしにでかけます。

 

 

1月20日 グッズショップ、「リコちゃんのおうち」


完売していましたジャムが再入荷しました!
『いちごとフランボワーズ』鎌倉に本店を
構えるジャムの専門店Romi-unie Confiture
とのコラボレーション。
『金曜日の砂糖ちゃん』の絵柄でラッピング
されています。展覧会会場限定の人気商品です。
お早めにどうぞ!

 

 


「リコちゃんのおうち」をご紹介します。
この絵本は、1998年酒井駒子さんの絵本作家としてのデビュー作となります。
ダンボールにドアと窓をつけたらぬいぐるみや人形たちのおうちが完成しました。


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